船が出来るまでの建造工程


工場風景


夏の写真


夏の朝日


秋の夕暮れ


中秋の名月


朝日に輝く光の道


秋の朝日


秋の朝日


冬の朝日


冬の朝日


輝く海と朝日


冬空に龍が舞う


係留中の船


師走の風景


師走の風景


師走の風景


師走の風景


女の願いが叶う地蔵鼻


会社を望む由子公園から


夜のライトアップ


朝の風景


氏神様・五柱神社・正月


氏神様・五柱神社・正月


正月の風景


正月の風景


工場裏のBeach Base


工場裏のビーチ


工場をバックに


2月の風景


光春公園


光春公園


工場をバックに


立春の朝


立春の朝日


春が来ました


春が来ました


春が来ました


春が来ました


光春公園・桜


光春公園・桜


桜散りサツキ満開


キンセンカ満開


中秋の名月


彼岸花・会社を望む



          地 蔵 鼻                  村上水軍 「美可崎城」 跡


  
当社と、地蔵鼻との関わりは古く、初代・五左衛門の時代から地蔵岩周辺の整備を進めて参りました。

二代目・光春が後を引き継ぎ、昭和47年の台風被害により地蔵岩が傾斜した時は、ボランティアで当社の60t吊り

海上クレーンを派遣し、地蔵岩を吊り上げ、復旧作業に従事し、遊歩道にパイプ式の手摺りを設置したり、舗装工事

を進めて参りました。また、平成10年には、明徳寺の檀家の有志と一緒に本格的な遊歩道の整備を行ない、当社

から海岸線に沿って水道管を約3kmに渡り地蔵岩まで引き込みました。しかし、度重なる台風の影響で水道管が

引きちぎられ今では復旧の見込みさえ立っておりません。

地蔵鼻には観光客が多く訪れることから、尾道市観光協会が率先して、水道設備を新設するのが望ましいと思って

おります。光春の後、3代目・正憲が引き継ぎ、平成21年の台風で、地蔵岩・前方のコンクリートが崩壊し、拝むこと

ができなくなったため、平成22年に尾道市からの補助金を得て、明徳寺と共に、海上クレーンで1t級の捨て石を約

100個、地蔵岩の周囲に積み重ね、今後、同規模の台風が発生しても崩壊しないように整備しました。

また、地蔵岩の前方に、お地蔵さんが持つ錫杖を会社でステンレス製で作製し、取り付け奉納しております。

このように、親子三代に亘りお地蔵さんを信仰し、今では、駐車場から地蔵岩までスムーズに参拝できる遊歩道が

完成しています。
       
  
地蔵鼻は、会社から約1㎞沖合にあります。

村上水軍の「美可崎城」跡で、そこには、悲しい女性の伝説があります。


美可崎城の城主が琴の修行のため船で都に向かう娘を関所破りの罪で捕まえましたが、その娘の美しさや琴の音色

に心を奪われ、自分に使えるよう命じました。ところが、周防に思いを寄せる人がいたため応じなかったところ、浜で切

り捨てられました。その後、浜から琴の音が聞こえ始め、夜な夜な悩まされるようになったため、浜にあった自然石に

地蔵尊を彫り手厚く供養したところ、亡霊に悩まされなくなったということです。その後、その話を聞いた周防の若者が

その娘の後を追い、この海に身を投げました。その様子を見た地蔵はポロポロと涙を流し、その涙は小石となり周りに

散らばったそうです。
  
今では、女性の願いを叶えてくれる「お地蔵さん」として地元や近隣の人々に愛され、

願いが叶った人々からは、お礼に「石像の小さなお地蔵さん」を奉納する習わしとなっております。 

約3千体以上の「お地蔵さん」が参道に添えられ参拝される人々の心を癒しております。

満潮時は、「地蔵岩」が半没するので、干潮時に参拝されることをお勧めします。


(「石像の小さなお地蔵さん」を奉納される場合は、明徳寺において1体5千円で販売しています。)


       
 地蔵鼻  地蔵鼻  地蔵鼻  地蔵鼻


 


 


 


 
 地蔵鼻  地蔵鼻  地蔵鼻  地蔵鼻



   戻る